2021.01.29
RIDER'S IMPRESSION -ガイドインプレッション 堀江淳
Teton Bros.契約ガイドの堀江淳氏よりレイヤリングについてのインプレッションが届きました。
堀江淳 [ JUN HORIE ] http://bcglide.com/
ニセコにてBackcoutry Guideを運営。北海道のほかに月山、立山にも拠点をおいている。
オーストリア国家検定山岳ガイド / オーストリア国家検定スキー教師 / オーストリア・チロル州政府公認山岳ガイド / 日本山岳ガイド協会公認ガイド
レイヤリング:トップス
1:MOB Wool S/S
2:MOB Wool L/S
3:MOB Wool Hoody
4:Afton II Jacket or Hoody
5:Tsurugi JKT
レイヤリング:ボトム
1:MOB Wool Pant
2:Hoback Knee Pant
3:TB Pant
ここ数年インナーからのウェアリングに気を使っています。
特に今シーズンから使用させて頂いている、MOBシリーズを着用するようになって、明らかに実感しているのは、保温性もさることながら、着心地の良さと快適さ(発汗時)です。MOB Pantを使用するようになり、今まで重ね着で着用していた、短パンスパッツを履かなくなりました。
リフト回しで登りの少ない時は、Afton II Jacket or Hoodyは着用しないで、その代わりにインナーダウンを着てからジャケットを着るスタイルになりました。MOBシリーズを使用する事により、少し身軽なレイヤリングになり快適です。
ニセコは北海道でも内陸程極寒にならないので、真冬もこのレイヤリングのみでBCに入っています。
Tsurugi JKTは、自分にとって最適なジャケットアイテムに出会えたと思っています。
スタイリッシュかつシンプルである事、動きやすさも気に入っている事柄の一つです。
他のジャケットに比べると薄手ですが、動きの多いBCでの使用なので寒さでの不快感を感じた事はありません。
終日着っぱなしか、体温上昇に備えて脱ぐパターンです。
Tsurugi JKTには個人的なこだわりが強く、勿論商売繁盛的には沢山売れた方が良いのかもしれませんが、
見た目の格好だけでなく、Tsurugi JKTの良さを理解して、尚且つフィールドで活かせる人に着用して欲しいのが正直なところです。
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